前件否定:p→q, ¬p ⊨ ¬q は妥当か?
誤謬です。p → q は p が偽のときについて何も述べないので、¬p があっても q は定まりません。下の開いた枝は p が偽で q が真の場合を示します。
非妥当
p→q, ¬p ⊨ ¬q枝が一つ開いたままなので、前提が真のまま結論が偽になり得ます。
証明(意味論的タブロー)
- 1真: p→q前提
- 2真: ¬p前提
- 3偽: ¬q結論の否定
- 4偽: p2 行目から
- 5真: q3 行目から
- 6偽: p1 行目から
枝は開いています。p = ⊥, q = ⊤
- 7真: q1 行目から
枝は開いています。p = ⊥, q = ⊤
開いた枝
反例モデル
これらの割り当てではすべての前提が真ですが結論は偽であり、結論は導かれません。
p = ⊥, q = ⊤